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こどもプログラミングNet編集長
ぷぷママ
小学校教員・エンジニア両方の経験を持つ一児の母。プログラミング教室・ロボット教室に通わせたら良いか悩む保護者の方に役立てばと2023年に「こどもプログラミングNet」を開設。実際にお子さんを通わせていた保護者の方にインタビューをして「生の声」を集めることにこだわって記事を作成しています。
この記事で解決できること
子ども向けのプログラミング教室について検索しようとすると、検索候補に「意味ない」「無駄」「やめとけ」と出てきて不安に感じた方もいるのではないでしょうか?
たしかに、プログラミング教室には向き不向きもあり、内容や教室選びを間違えると「通ったのに意味がなかった」と感じてしまうことも。
でも、実際に通わせた親御さんの口コミを調べていくと、「意味ない」は完全な誤解だったと気づくことができます。
本記事では、お子さんをプログラミング教室に通わせた方の経験をもとに、子ども向けのプログラミング教室に通う意義やメリット、プログラミングの独学は可能なのかなどについて深く掘り下げていきます。

お子さんをプログラミング教室に通わせるかどうかお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
当サイト「こどもプログラミングNet」がおすすめする小学生向けプログラミング教室(2025年版)はこちらの記事で紹介しています。
無料で体験できるプログラミングスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

結論:子ども向けプログラミングスクールが「意味ない」なんて嘘です
「どうせ将来エンジニアにならないのに、通う意味あるの?」そんな疑問を抱く方もいるかもしれません。
でも実は、プログラミング教育の目的は“エンジニアにすること”ではありません。
子ども向けのプログラミング教室では、コードの書き方だけでなく、社会を生き抜くために役立つ以下のような力が身につきます。
- 論理的思考力:直感や感覚に頼らず、論理的に物事を理解する力
- 問題解決能力:問題に直面した際に、解決策を見つけ出し実行する力
- 創造性:自由な発想で新しいものを生み出す力
- プレゼンテーション能力:自分の考えをわかりやすく伝える力
これらの力は、将来どんな道に進んでも必要とされる「非認知能力」であり、まさに“生きる力”です。


プログラミング教室=エンジニア養成所ではないんです!><
子どもが「楽しい!」と思いながら将来に役立つスキルを育てる場所なんですよ。
さらに、パソコンやタブレットに慣れることで、現代のデジタル社会に適応するリテラシーも自然と身につきます。
テクノロジーと上手に付き合える力は、これからの時代に欠かせません。
【解説】プログラミング教室が「無駄」「やめとけ」と言われる4つの理由


「プログラミング教室なんて無駄」「プログラミング教室なんてやめとけ」など、反対意見があるのも事実。
この章では、プログラミング教室反対派の意見を見ていきましょう。
1.子どもによって向き不向きがある
運動が得意な子がいれば苦手な子もいるように、プログラミングも子どもによって向き不向きがあります。
お子さんがプログラミングに興味を持てなかったり、パソコン作業が苦痛に感じるタイプだった場合、教室に通っても集中できず、効果を実感できないことがあります。


プログラミングに限らず、英語やダンスといった他の習い事も、本人のやる気がないとそもそも身につかないですよね。
また、プログラミング教室よりもロボット教室が向いている子どももいます。
ロボット教室ではプログラミングを学びながら、レゴロボットなどを組み立てるものづくりにも取り組めるため、こちらの方が興味を引きやすいお子さんも多いでしょう。
ロボット教室についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。



2.月謝が高いのに目に見える効果を実感しにくい
プログラミング教室は、他の習い事(ピアノ・英語など)と比べてやや高額な傾向があります。
月に10,000〜20,000円程度が相場で、決して安くはありません。そのうえ、“成果が見えにくい”ことも、「意味ない」と言われる一因です。
しかし、料金に見合った質の高い教育を提供しているプログラミング教室もあります。
例えば、リタリコワンダーは、は一人ひとりに合わせたカリキュラムで、「子どもの興味や発想を伸ばす個別対応」が強みです。
リタリコワンダーについてもっと詳しく知りたい方は、実際にお子さんを通わせた方にインタビューをしたこちらの記事をご覧ください!





高いからダメ、安いから良いというより、「何を提供してくれるか」で見て判断したいですね!
また、QUREOのように料金が比較的リーズナブルな教室もあります。
QUREOも、実際にお子さんを通わせた方にインタビューを実施しているので、ぜひ参考にしてみてください。



3.プログラミングは独学でも学べるという意見
「子ども向けのプログラミングは無料教材で十分」「わざわざ教室に通う必要はない」という声もあります。
実際、ScratchやProgateなど無料で始められる教材も充実してきています。
ただし、独学で効果が出るのは、以下の条件が整っている場合に限られます。
- お子さんがPC・タブレットの基本操作ができる
- お子さんが一人で学習する習慣が身についている
- お子さんがつまずいた際に保護者の方がサポートできる
これらが難しい場合、質問がすぐできて、習慣づけしやすい「教室」という環境は非常に有効です。
4.プログラミング教室に通うよりも優先したいことがある
プログラミング教室よりも優先したことがある場合、プログラミング教室へ無理に通う必要はないでしょう。
たとえば、「スポーツに熱中している」「音楽を続けさせたい」という理由で、プログラミング教室は優先度が低いと考えるご家庭もあるでしょう。
これはごく自然なことで、すべての子どもにプログラミングを“今”習わせる必要はありません。
他の習い事とのバランスを見ながら、プログラミングに「興味が湧いたとき」に始めても遅くはないのです。


一番大事なのは本人の意思です!お子さんとよく話し合って決めてくださいね^^
保護者15人にアンケート調査!プログラミング教室の効果とは?
当サイトでは、プログラミング教室の効果を実証すべく、実際にお子さんをプログラミング教室へ通わせた経験のある保護者の方15名を対象にアンケートを実施しました。
調査概要
対象:お子さんをプログラミング教室に通わせた経験のある保護者
質問:「プログラミング教室に通わせて、良い効果がありましたか?」
結果は以下の通りです。


- 15人中13人(86.7%)が「良い効果があった」と回答
- 15人中2人(13.3%)が「どちらでもない」と回答
- 「効果がなかった」と回答したのは0人


“効果がなかった”と感じた方はゼロ!これは正直驚きの結果でした。
以下に、寄せられた意見を一部ご紹介します。
- 自分で簡単なプログラムを組めるようになった。
- 決められたルールの中で自分なりにいろいろ考えて試行錯誤できていた。集中力と創造力を育める効果があると思う。
- プログラミングの経験から物事を順序立てて考える力が身についた。
- タイピングのスピードが格段にUPした。
- 論理的思考力・自分で考える力が伸びたと感じる。
- 失敗してもやってみようとする前向きな姿勢が増えた。
- 正直、ビジュアルプログラミング(Scratch)やマイクラが遊んでいるようにしか見えない…
- まだ通い始めたばかりで、目に見えるような効果は実感できていない。
大半の保護者が「通わせて良かった」と感じている一方で、“効果を実感するまでには時間がかかる”という意見も。
特に最初は「遊び」に近い感覚で始まるプログラミング学習ですが、継続することで徐々に思考力や創造力が伸びていくという傾向が見られました。
「お子さんをプログラミング教室に通わせたことのある保護者の方からもっと詳しい話が聞きたい…」という方は、以下の記事をご覧ください。
当サイト「こどもプログラミングNet」がおすすめする小学生向けプログラミング教室(2025年版)はこちらの記事で紹介しています。
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子どもにプログラミングを習わせる3つのメリットをわかりやすく解説


プログラミングを習わせるメリットは主に以下の3つです。
- プログラミング的思考が身につく
- 創造力や問題解決能力を伸ばせる
- 学校の授業や大学入試にも役立つ
では、順に解説していきます。
1.プログラミング的思考が身につく
プログラミング教室では、「コードを書く技術」だけでなく、物事を筋道立てて考える“プログラミング的思考”を育てることに力を入れています。
この「プログラミング的思考」とは
- 問題を細かく分けて考える
- ステップごとに論理的に解決していく
- 無駄やミスを見つけて修正する
といった、一生使える思考力のこと。
これは将来エンジニアになる・ならないに関わらず、どんな職業でも役立つ“思考の土台”になります。
2.問題解決能力や創造力を伸ばせる
プログラミング教室では、問題解決能力と創造力を伸ばすこともできます。
「プログラミング」というは、単にコンピューターに命令を伝える手段ではありません。
「どうやったら思い通りに動かせるのか?」「なぜうまくいかないのか?」など、自分で考えて試行錯誤する経験を通して、問題解決能力を育めるのです。
また、「もっと面白くするには?」「自分ならどう作るか?」という発想を形にしていく過程で、創造力(クリエイティビティ)も大きく伸びるのです。
3.学校の授業や大学入試にも役立つ
日本では、すでにプログラミング教育が以下のように必修化されています。
小学校 | 2020年度から必修化 |
中学校 | 2021年度から必修化 |
高校 | 2022年度から必修化 |
また、2025年度からは大学入学共通テストでプログラミングを含む「情報I」が新たに導入されます。(参考:文部科学省)
英語や数学と同じように、“入試に出る教科”としての位置づけが明確になってきています。
まとめ:プログラミング教室は子どもの可能性を広げる習い事の一つ
「プログラミング教室は意味ない」という意見もありますが、プログラミング教室は子どもの可能性を広げる習い事の一つであることは確かです。
プログラミング教室に通うことで、子どもたちは論理的思考、創造力、問題解決能力といった重要なスキルを身につけることができます。これらのスキルは、エンジニアやプログラマーに限らず、どのような職業に就くにしても役立つものです。
ただし、プログラミングには向き不向きがあるのは事実。本人がプログラミングに興味を示していない場合や、プログラミング以外に熱中していることがある場合は無理に通わせる必要はないでしょう。
お子さんがプログラミングに向いているかどうか判断するには、プログラミング教室の無料体験に参加するのがおすすめです。
以下の記事では、無料体験を実施しているおすすめのプログラミング教室を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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