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こどもプログラミングNet編集長
ぷぷママ
小学校教員・エンジニア両方の経験を持つ一児の母。プログラミング教室・ロボット教室に通わせたら良いか悩む保護者の方に役立てばと2023年に「こどもプログラミングNet」を開設。実際にお子さんを通わせていた保護者の方にインタビューをして「生の声」を集めることにこだわって記事を作成しています。
この記事で解決できること
子ども向けのプログラミング教室について検索しようとすると、検索候補に「意味ない」「無駄」「やめとけ」と出てきて不安に感じた方もいるのではないでしょうか?
結論、「プログラミング教室は意味ない」は嘘です。
本記事では、お子さんをプログラミング教室に通わせた方の経験をもとに、子ども向けのプログラミング教室に通う意義やメリット、プログラミングの独学は可能なのかなどについて深く掘り下げていきます。
お子さんをプログラミング教室に通わせるかどうかお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
当サイト「こどもプログラミングNet」がおすすめする小学生向けプログラミング教室(2024年版)はこちらの記事で紹介しています。
無料で体験できるプログラミングスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
元小学校教員が厳選!小学生向けプログラミング教室おすすめ3つ結論:子ども向けプログラミングスクールが意味ないなんて嘘
「将来エンジニアにならないからプログラミング教室に通うのは意味がない」という考える方もいますが、これは誤解です。
確かにプログラミングスキルはエンジニアにとって必須ですが、それだけがプログラミング教育の目的ではありません。
子ども向けのプログラミング教室は、単にプログラミングの技術を教えるだけではなく、以下のような幅広いスキルを育てます。
- 論理的思考力:直感や感覚に頼らず、論理的に物事を理解する力
- 問題解決能力:問題に直面した際に、解決策を見つけ出し実行する力
- 創造性:新しいものを生み出す力
- プレゼンテーション能力:自分の考えをわかりやすく伝える力
これらのスキルは、エンジニアに限らず、あらゆる職業や社会で生きていく上で不可欠です。
勘違いしがちなのですが、「プログラミング教室」は決してエンジニア養成学校ではありません><
さらに、デジタル化が進む現代社会において、テクノロジーへの理解を深めることも重要です。プログラミング教室では、パソコンやタブレットに触れながら、こうした力を自然と身につけることができます。
プログラミング教室が「無駄」「やめとけ」と言われるのはなぜ?
「プログラミング教室なんて無駄」「プログラミング教室なんてやめとけ」など、反対意見があるのも事実。
この章では、プログラミング教室反対派の意見を紐解いていきましょう。
1.子どもによって向き不向きがある
運動が得意な子がいれば苦手な子もいるように、プログラミングも子どもによって向き不向きがあります。
プログラミングに興味を持てない子どもにとっては、プログラミング教室での学習は魅力的ではないかもしれません。教室に通わせても、本人に意欲がなければ、その学びが無駄になってしまう可能性もあります。
結論、「プログラミングに全く興味を持てない子ども」をプログラミング教室に通わせるのは、慎重に考えた方が良いでしょう。
プログラミングに限らず、英語やダンスといった他の習い事も、本人のやる気がないとそもそも身につかないですよね。
また、プログラミング教室よりもクレファス(Crefus)などのロボット教室が向いている子どももいます。ロボット教室ではプログラミングを学びながら、レゴロボットなどを組み立てるものづくりにも取り組めるため、こちらの方が興味を引きやすいお子さんも多いでしょう。
当サイトは、お子さんをクレファスに通わせていた保護者の方にインタビューを実施しました。公式HP上ではわからないリアルな受講者の話が気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ロボット教室についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてください。
2.料金が高額
2つ目に、プログラミング教室の料金が他の習い事と比べて高額であることも「プログラミング教室なんてやめとけ」と言われる理由として考えられます。
確かに、プログラミング教室の月謝は決して安いとは言えません…月謝だけでも2万円程度はかかってきます。
しかし、料金に見合った質の高い教育を提供しているプログラミング教室もあります。
例えば、「料金が高い」と評価されることが多いスクールのリタリコワンダーは、一人ひとりに合わせてオリジナルのカリキュラムを作成しています。小学校のように画一的な授業ではなく、「こんなものを作ってみたい!」といった一人ひとりの思いに寄り添ったオーダーメイドの授業を提供しています。
リタリコワンダーについてもっと詳しく知りたい方は、実際にお子さんを通わせた方にインタビューをしたこちらの記事をご覧ください!
ちなみに、全国に3000教室以上を展開しているQUREOなど、リーズナブルな料金で人気を集めているプログラミング教室もあります。ただし、リタリコワンダーほどの個別指導は期待できません。
QUREOも、実際にお子さんを通わせた方にインタビューを実施しているので、ぜひ参考にしてみてください。
結論、プログラミング教室は料金の高さだけで判断するのではなく、料金に見合う価値が提供されているかを判断することが重要です!
3.プログラミングは独学できる
「プログラミングは独学でできるからわざわざ教室に通う必要はない」と考える人もいます。しかし、これは半分正解で半分誤りです。
例えば、以下のような条件が揃っている場合は、自宅でのプログラミング独学も可能だと考えられます。
- お子さんがPC・タブレットの基本操作ができる
- お子さんが一人で学習する習慣が身についている
- お子さんがつまずいた際に保護者の方がサポートできる
これらの条件を満たす場合は、インターネット上の教材を活用して独学を始めてみても良いでしょう。例えば、progateやScratchは基本的に無料で使えるのでおすすめです!
しかし、「子どもはタブレットは使えるけどパソコンの使い方は微妙かも…」「子どもからプログラミングの質問をされても困る…」という方は、独学は難しいかもしれません。
プログラミング教室最大のメリットは「いつでも質問できる環境が整っていること」にあります。実は、大人向けのプログラミングスクールも同様で、プログラミングに関して質問できる環境にお金を支払っていると言っても過言ではありません。
お子さん本人の資質だけではなく、保護者の方のスキルや家庭の環境(PCがあるかなど)も踏まえて、総合的に判断しましょう!
4.プログラミング教室に通うよりも優先したいことがある
プログラミング教室よりも優先したことがある場合、プログラミング教室へ無理に通う必要はないでしょう。
家庭ごとに子どもの教育に対する考え方や優先事項は異なります。たとえば、スポーツや音楽、芸術など、すでにプログラミング以外に子どもが熱心に取り組んでいることがある家庭も多いのではないでしょうか?
ピアノ・水泳・英会話など、他の習い事と同列に考えて、比較検討してみましょう。
もちろん、一番大事なのは本人の意思です!お子さんとよく話し合って決めてくださいね^^
プログラミング教室の効果を検証!保護者15人にアンケートを実施
当サイトでは、プログラミング教室の効果を実証すべく、実際にお子さんをプログラミング教室へ通わせた経験のある保護者の方を対象に「プログラミング教室に通わせて良い効果があったか?」というアンケートを実施しました。
結果は以下の通りです。
- 15人中13人(86.7%)が「良い効果があった」と回答
- 15人中2人(13.3%)が「どちらでもない」と回答
- 「効果がなかった」と回答したのは0人
以下に、寄せられた意見を一部ご紹介します。
- 自分で簡単なプログラムを組めるようになった。
- 決められたルールの中で自分なりにいろいろ考えて試行錯誤できていた。集中力と創造力を育める効果があると思う。
- プログラミングの経験から物事を順序立てて考える力が身についた。
- タイピングのスピードが格段にUPした。
- 論理的思考力・自分で考える力が伸びたと感じる。
- 失敗してもやってみようとする前向きな姿勢が増えた。
- 正直、ビジュアルプログラミング(Scratch)が遊んでいるようにしか見えない…
- まだ通い始めたばかりで、目に見えるような効果は実感できていない。
「お子さんをプログラミング教室に通わせたことのある保護者の方からもっと詳しい話が聞きたい…」という方は、以下の記事をご覧ください。
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そもそもプログラミングを習わせる意味とは?メリットを解説
プログラミングを習わせるメリットは主に以下の3つです。
- プログラミング的思考を身につけられる
- 創造力や問題解決能力を伸ばせる
- 学校の授業や大学入試にも役立つ
では、順に解説していきます。
1.プログラミング的思考を身につけられる
プログラミング教室での学習は、子どもたちに「プログラミング的思考」を身に付けさせることに重点を置いています。
これは、単純にプログラムのコードを書く技術ということではありません。物事を順序立てて考え、複雑な問題を細分化し、段階的に解決していく能力を意味します。
これは、将来エンジニア・プログラマーとして働くかどうかに関わらず、あらゆる分野で役立つものです。
つまり、プログラミング的思考を身につけることは、子どもたちの将来の可能性を広げることにつながります。
2.問題解決能力や創造力を伸ばせる
プログラミング教室では、問題解決能力と創造力を伸ばすこともできます。
「プログラミング」というは、単にコンピューターに命令を伝える手段ではありません。「どうやったら思い通りに動かせるのか?」「なぜうまくいかないのか?」など、自分で考えて試行錯誤する経験を通して、問題解決能力を育めるのです。
さらに、プログラミングの課題を解決する過程で、新しいアイデアを思い付く経験も積んでいきます。この経験が子どもの創造力をぐんと伸ばします。
これらのスキルは、将来的にどのような職業に就くにしても役立ちます。
3.学校の授業や大学入試にも役立つ
以下の通り、日本では小学校・中学校・高校のすべてでプログラミング教育が必修化されています。
小学校 | 2020年度から必修化 |
中学校 | 2021年度から必修化 |
高校 | 2022年度から必修化 |
また、2025年度からは大学入学共通テストでプログラミングを含む「情報」が新たに導入されます。(参考:文部科学省)
英語や数学の塾に通うのと同じように、プログラミング教室に通うことは学校の授業や大学入試にも役立つ側面もあるのです。
まとめ:プログラミング教室は子どもの可能性を広げる習い事の一つ
「プログラミング教室は意味ない」という意見もありますが、プログラミング教室は子どもの可能性を広げる習い事の一つであることは確かです。
プログラミング教室に通うことで、子どもたちは論理的思考、創造力、問題解決能力といった重要なスキルを身につけることができます。これらのスキルは、エンジニアやプログラマーに限らず、どのような職業に就くにしても役立つものです。
ただし、プログラミングには向き不向きがあるのは事実。本人がプログラミングに興味を示していない場合や、プログラミング以外に熱中していることがある場合は無理に通わせる必要はないでしょう。
お子さんがプログラミングに向いているかどうか判断するには、プログラミング教室の無料体験に参加するのがおすすめです。以下の記事では、無料体験を実施しているおすすめのプログラミング教室を紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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