元小学校教員が厳選!発達障害の子どもにおすすめのプログラミング教室3選

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この記事の著者

こどもプログラミングNet編集長

ぷぷママ

プロフィール

小学校教員・エンジニア両方の経験を持つ一児の母。プログラミング教室・ロボット教室に通わせたら良いか悩む保護者の方に役立てばと2023年に「こどもプログラミングNet」を開設。実際にお子さんを通わせていた保護者の方にインタビューをして「生の声」を集めることにこだわって記事を作成しています。

この記事で解決できること

結論、発達障害をもつお子さんがプログラミングを学ぶことは多くのメリットがあります。

この記事では、発達障害をもつ子でも安心して通えるおすすめのプログラミング教室を3つご紹介します。お子さんのプログラミング教室選びに悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。

>>発達障害のお子さんにおすすめのプログラミング教室ランキングを見る

海外で活躍するエンジニアには発達障害が多い!?

「シリコンバレー症候群」という言葉をご存知ですか?これは、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)の別名として使われている言葉です。

ITの最先端シリコンバレーで働くエンジニア・プログラマーには、ASDの傾向がある方が多いことから、この言葉が生まれました。

シリコンバレーで働くプログラマーのうち少なくとも一割、グレーゾーンの人も含めると約半数以上が発達障害または発達障害の傾向があると言われています。

引用:発達障害のある人はプログラマーに向いている!発達障害とプログラミングの関係と相性とは

また、ビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏などIT界の有名人にもASDが多いと言われていますよね。

ASDの方がエンジニアやプログラマーとして活躍できるのは、以下のようなASDの特性が、プログラミングに向いているからではないかと考えられています。

  • 興味のあることにはかなりの集中力を発揮する
  • こだわりが強く決まりきったルーティーンが好き
  • 例外や曖昧なことが苦手

このことからも、ASDとプログラミングは相性が良いと考えられます。

発達障害の子どもがプログラミングを学ぶメリット

実は、発達障害のお子さんがプログラミングを学ぶのには以下のようなメリットがあります。

  • 特性に合うと夢中になりやすい
  • 成功体験を通して自己肯定感が高められる
  • 進学や就職の選択肢が広がる

では、一つずつ解説していきます。

発達障害の特性に合うと夢中になりやすい

発達障害のお子さんはさまざまな個性・特性を持っていますよね。

「規則性・ルールにこだわる」「興味のあることに没頭して周りが見えない」といった発達障害の特性は、プログラミングを行う上で有利に働く可能性があります。

ただ、発達障害といっても子どもによって特性はさまざまです。「発達障害=プログラミング向き」というわけではないので、親が過度に期待を寄せないよう気をつけましょう。

プログラミングが向いているかどうかは、無料体験に参加してみるのが手っ取り早い方法です。

ぷぷママ
ぷぷママ

教室、先生との相性もかなり重要なので、複数の無料体験に参加して比較し、お子さんに一番合っている教室を検討するのがオススメです!

成功体験を通して自己肯定感が高められる

プログラミングは、発達障害の子が自己肯定感を高めるのにもぴったりです。

学校や塾のような一斉授業は、理解が早い子にとっては退屈で、理解がゆっくりな子にとっては自信を失う時間になりやすいのがデメリットです。

ぷぷママ
ぷぷママ

特別支援学級は個に応じた指導ができますが、通常学級だと人数も多いのでなかなか難しいのが現実ですよね…

多くのプログラミング教室は、一斉授業ではなく個別学習の方式を採用しています。自分のペースで学習を進められるので、「できた!」という成功体験を積ませやすいのがメリットです。

また、プログラミング教室の中には、個人に合わせたオーダーメイドのカリキュラムを立ててくれるところも多いので、自分に合ったところからスタートできます。

「頑張ればできるかも?」という少し頑張れば手に届くレベルから始まるので、自己肯定感が高まりやすい傾向にあります。

進学や就職の選択肢が広がる

小学生など小さいうちにプログラミングを学んでおくことで、進学や就職の選択肢を広げることにつながります。

ただ、プログラミング教室=プログラマーになるための力をつけるというわけではありません。ゲームやCGのクリエイター、システムやロボットのエンジニアなど、プログラミング教室で身につけたスキルを活かせる職業はたくさんあります。

もちろん、進学にも有効です。というのは、プログラミングスキルももちろん大事ですが、プログラミングを経験することで身につくプログラミング的思考が他の教科にもかなり応用できます。

ぷぷママ
ぷぷママ

プログラミングは国語・算数・理科・社会…と、全教科につながる「考え方」が身につきます!

発達障害児向けのプログラミング教室を選ぶポイント3つ

発達障害のお子様が通うプログラミング教室を選ぶ際には、以下3つのポイントをチェックして下さい。

  1. オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれるか
  2. 通いやすい環境にあるか
  3. 発達障害のお子さんをもつ保護者の方から良い口コミが寄せられているか

では、一つずつ解説していきます。

1.オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれるか

発達障害をもつお子さんは、健常児よりも理解や興味に凸凹がある子が多いですよね。

学校の一斉授業のような画一的な指導じゃ、「全然面白くない」「こんなのやりたくない」と感じてしまうでしょう。

発達障害をもつお子さん一人ひとりの特性に沿って、オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれるプログラミング教室が理想です。

2.通いやすい環境にあるか

発達障害をもつお子さまの中には、ルーティーンが崩れることを嫌がる子も多いですよね。

そのため、教室への通学が負担とならないよう、通いやすい教室を選ぶことをおすすめします。

地方在住で近くに教室がない方や、家が落ち着くお子さんであれば、オンライン対応しているプログラミング教室がおすすめです。

3.発達障害のお子さんをもつ保護者の方から良い口コミが寄せられているか

プログラミング教室を選ぶ上で、実際にお子さんを通わせた保護者の方から寄せられた口コミはぜひ参考にしたいですよね。

そこで、当サイト子どもプログラミングNetでは、あらゆるプログラミング教室の口コミを徹底調査しました。

調査の中で、実際に発達が気になるお子さんをもつ保護者の方から寄せられた口コミが多数見つかったため、後ほどご紹介しますね。

発達障害の子どもにおすすめのプログラミング教室3選

ここからは、発達障害の子どもにおすすめのプログラミング教室をご紹介します。

小学校教員・エンジニア療法の経験を持つぷぷママが、発達障害のお子さんに本当におすすめできるプログラミング教室を3つ厳選しました。

プログラミング教室選びにお悩みの保護者の方は、ぜひ最後までご覧くださいね。

第1位:リタリコワンダー|1番おすすめ!発達障害に関する豊富なノウハウあり

リタリコワンダー公式サイト
引用:リタリコワンダー公式HP

発達障害の子どもにおすすめのプログラミング教室No.1はリタリコワンダーです。

運営元の株式会社LITALICOは発達障害の子どもに学習支援・教育支援を行う「LITALICOジュニア」を運営しています。

発達障害に関する豊富なノウハウがあるので、発達障害のお子さんでも安心して通えますよ。

ちなみに、リタリコワンダーに通っているお子さんの約3割は、発達が気になるお子さんだそう。

LITALICOワンダーには、グレーゾーンも含めてだいたい3割ほど、発達が気になる子供たちが通っています。

引用:リタリコワンダー 公式サイト コラム

リタリコワンダーでは、一人ひとりの興味や得意に合わせたオーダーメイドカリキュラムを作成しています。プログラミングだけでなく、ロボットなどのものづくりコースもあるので、きっとお子さまに合った学習ができるはず。

実際に発達が気になるお子さんをもつ保護者の方からは、以下のような満足の口コミが寄せられていました。

LITALICOワンダー 水道橋校
中学1年生男子生徒の保護者
満足度
 (5)

気持ちにコントロールのある我が子も楽しく過ごせた

気持ちのコントロールに課題のある子どもですが、たくさん励ましてくださったお陰で楽しく過ごせたようです。

この先、プログラミングスキルと同時に自尊心も高まると良いなと期待しています。

(引用:コエテコ

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LITALICOワンダー 池袋校
年中男児の保護者
満足度
 (5)

集中力のない子供にイライラすることなく楽しく取り組めるよう誘導してくれた

子供が集中できず、遊びまわっていても、イライラなさることなく、楽しく取り組めるように誘導してくださった。

そして、本人も楽しかったといっていて、ロボットアレルギーにならなかったようです。

先生が、お兄さん的な若い方なのに、小さな子の扱いも慣れていて、お任せできる安心感があった。また他の生徒さんものびのびやっていた。

(引用:コエテコ

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また、当サイトでは、発達障害(ASD・ADHD)をもつ息子さんをリタリコワンダーに通わせていた保護者の方にインタビューを実施したので、そちらの記事も参考にしてみてください。