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こどもプログラミングNet編集長
ぷぷママ
小学校教員・エンジニア両方の経験を持つ一児の母。プログラミング教室・ロボット教室に通わせたら良いか悩む保護者の方に役立てばと2023年に「こどもプログラミングNet」を開設。実際にお子さんを通わせていた保護者の方にインタビューをして「生の声」を集めることにこだわって記事を作成しています。
この記事でわかること
レゴスクールって高額な費用がかかるイメージですが、実際はどうなのでしょうか?
そこで、当サイトは「レゴスクールの月謝」について徹底調査しました!
レゴスクールの特徴からコースごとの月謝・レゴスクールに関する口コミまでをまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
また、調査の中で、レゴスクール以外でもレゴの教材を使用しているロボット教室を見つけたので、記事の最後でご紹介します。
当サイト「こどもプログラミングNet」がおすすめする小学生向けプログラミング教室(2024年版)はこちらの記事で紹介しています。
無料で体験できるプログラミングスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
元小学校教員が厳選!小学生向けプログラミング教室おすすめ3つ従来のレゴスクールは、「STEAM Campas」という新しいブランドに移行しました!
2024年4月より、全国のレゴスクールはSTEAM Campusへ移行します。
新しいブランド「STEAM Campus」”あそび心(学び)が未来をつくる”をコンセプトに、現行のレゴⓇスクールと同じプログラムを用い、レゴⓇスクールと同様にレゴ®エデュケーション教材を使用した学びをお届けします。
引用:株式会社イマージュ
公式サイトにもあるように、今までのレゴスクールと同じプログラムで学んでいくとのこと。
「レゴ教材が使えなくなるのでは?」という心配はなく、従来のレゴスクールと同じようにレゴエデュケーションで学べますよ。
そもそもレゴスクールとは?教育理念を紹介
レゴスクールとは、レゴブロックでおなじみのレゴ社が運営する子ども向けスクールです。
「遊びを通した学び」を教育理念に、次の5つのスキルを育むことを重視しています。
- 子どもの発達段階に合わせた年齢別カリキュラムが組まれている
- 指導を行うのはレゴ社認定のインストラクター
- 少人数制のレッスンでひとりひとりに寄り添った指導が受けられる
- 教材は世界の教育機関で導入されているレゴ教材を使用
- 教室は楽しく学びに向かえるような空間を演出
レゴスクールでは、実際にレゴの教材を使って遊びながら学ぶ体験を繰り返し、物理学の基礎や数学的な考え方を習得していきます。
レゴスクールのコース・対象学年を徹底解説!中学生でも通える?
レゴスクールは、子どもの発達に合わせた年齢別のカリキュラムが組まれています。
それぞれのコース名と対象学年は、次の通りです。
コース名 | 対象学年 | 身につける力 |
---|---|---|
Explorer (エクスプローラー) | 年少 | ・色や言葉、数・物事の順序や空間認識 ・自分や他人の感情を理解する力 |
Creator (クリエーター) | 年中 | ・物体を比較観察する力 ・目的に合った機能を考える力 ・コミュニケーションや社会性 |
Questor (クエスター) | 年長 | ・バランスや重力など物理学的な視点 ・確率などの数学的な考え方 ・お話を作る想像力 |
Investigator (インベスティゲーター) | 小1以上 | ・様々な意見への共感力 ・予測や実験を経て論理的に考える力 ・解決方法を考える力 ・間違いを修正する力 |
Young Engineer (ヤングエンジニア) | 小2以上 | ・失敗と成功を導く力 ・問題を発見し解決策を導き出す力 ・異なる視点を理解 ・対処する力 |
Smart Maker (スマートメーカー) | 小3以上 | ・テーマに応じた応用力 ・アイデアを形にする力 ・実用化までの思考力や決断力 |
レゴスクールでは、子どもの発達段階に応じて実際に手を動かし失敗や成功を体験します。
その実体験を通して、物事のとらえ方や考え方・解決する力を身に着けていきます。
スクールデビューは年少(3歳)から可能ですが、一部の教室のみ2歳児向けのコースも用意されています。
また、最大で中学3年生まで通えるとのこと。
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レゴスクールの料金・月謝・教材費を解説!
ここでは、レゴスクールの月謝や教材費について解説します。
ただし、下記の金額はあくまでも一部の教室(レゴスクールさいたま大宮)のもので、料金は教室ごとに異なります。希望する教室の料金は、申し込み時に直接問い合わせてください。
コース名 | 月謝 | 教材費 |
---|---|---|
Explorer (年少) | 10,450円 | 指定教材A:25,850円 指定教材B:45,100円 ワークブック(4冊):5,500円 |
Creator (年中) | 10,450円 | 指定教材A:40,700円 指定教材B:35,750円 ワークブック(3冊):5,500円 |
Questor (年長) | 13,750円 | 指定教材:43,835円 ワークブック(3冊):5,500円 |
Investigator (小1以上) | 13,750円 | 指定教材A:22,550円 指定教材B:43,835円 ワークブック(1冊):5,500円 |
Young Engineer (小2以上) | 13,750円 | 指定教材A:22,550円 指定教材B:43,835円 ワークブック(1冊):5,500円 |
Smart Maker (小3以上) | 13,750円 | 指定教材:64,350円 ワークブック1年目(2冊):5,500円 ワークブック2年目(2冊):5,500円 |
※価格はすべて税込
上記の金額にプラスして入会金が22,000円かかります。
どうしても金額が大きくなってしまいますが、Smart Maker(スマートメーカー)コースで購入した指定教材は、さらに上級のコースでも使用します。
実際にレゴスクールに通うといくらかかるか、総額料金をシミュレーション!
小学1年生以上が対象の「Investigator」に1年間通った場合、以下の料金がかかります。
入会金 | 22,000円 |
テキスト代 | 5,500円 |
教材代(AとBを両方購入) | 66,385円(22,550円+43,835円) |
月謝(1年分) | 165,000円(13,750×12) |
1年間の総額 | 258,885円 |
レゴスクールの料金に関して、こんな口コミが見られました。
レゴスクール、入会した春に6万円以上入金して目ぇ出そうになったけど、来年の小3・4年は教材費とテキストだけで7万円弱で腰砕けた。
— マリィー (@ohana_mako) December 7, 2022
円安の影響?
毎年内容も値段も更新してるっぽいけど今から再来年が心配過ぎる。。
ロボット教室やプログラミング教室は月謝に加えて入会金の支払いなど、初期費用がかかるというイメージがあるかと思います。
しかし、コースが上がるときにも教材を購入し直す必要があります。
特にレゴスクールでは子どもの発達に合わせて年齢別にコースが分けられているので、毎年コースが上がっていくことになります。
年齢に適した教材は異なるため、毎年教材を購入しなければなりません。
毎年20万円以上の出費は覚悟しておきましょう。
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レゴスクールの効果は?SNS上には満足の口コミ多数!
この章では、実際にお子さんをレゴスクールに通わせている保護者の方からSNS上に寄せられたリアルな口コミをご紹介します。
小3息子が、レゴスクールで乱数を習ってきたらしい。
— シロメガネ🕶。🏊。介護業界のSpreadsheetエバンジェリスト。クセつよデザイナー。 (@goodhill440) May 13, 2023
ダンスロボットに不規則な動きをさせるために使ったらしいけど。乱数なんて、大人になってから知った気がするんやけど。。。
すごいな。。。
レゴスクール小学3年生にして「乱数」など高度な知識を習うようです。
「乱数」という言葉にすると難しく感じますが、ダンスロボットを使用することで楽しみながら理解を深められそうですね。
他には、「レゴスクールに通い始めてから社会性やマナーなども身についたという」口コミが見られました。
レゴスクール行き始めて、もう4ヶ月。
— Rinne (@Rise_design_) March 20, 2023
久しぶりに私が連れて行ったらちゃんと着席して挨拶とかもできるようになってた息子😲
すごい。。。
楽しく作っているのは何より。
ただ、バカたけぇ🤤習い事2箇所いけるw
プログラミングの教室だから当たり前の価格設定←
プログラミングの知識だけでなく、社会性やマナーも身につけられていると実感できているからこそ、高額な費用でも納得して通えているのでしょう。
また、「6歳の息子が毎週楽しんで通えている」という声も。
2年目になるのですが6歳息子のレゴスクール継続決定しました。
— ピザサンダー@パパモデラー (@pizza_thunder) January 14, 2023
小学一年生からより高度な内容になりますが本人も毎週楽しんでるし、パパが自分も通いたいくらいだよ😂
実際に通わせて保育園以外の子との交流、論理的な考え方とか、物を立体的に見るようになったりとすごい。#LEGO#レゴスクール pic.twitter.com/ColqAfgvi3
お子さんが楽しみながら成長している姿を見ると、料金が高くても通わせ続けたいと感じるようです。
レゴスクールに通って後悔している人はいる?口コミをチェック
レゴスクールは「子どもが楽しんで通っている」という口コミがある一方、デメリットもあります。
そこで、レゴスクールのデメリットに関する口コミも集めてみました。
スクールを利用する前には、デメリットもチェックして十分検討してください。
1.他の習い事よりも高額な費用がかかる
やはり「費用が高額」という評判が目立ちました。
次男の希望でレゴスクールに体験に行ったんだけど、入会したら月3、4回で月14000円。
— akane@8y6y育児絵日記 (@akanekosodate) November 10, 2023
入会金20000円、テキスト代5000円/年、教材費40000円/1〜3年。
たっけぇぇえ!!!
ちなみに体験レッスンは3300円だった。
夜になりやっぱりレゴスクール行きたいなといいだす息子。ちなみにADHD特性なければZ会のレゴを使ったロボットプログラミングを小学生から家でやらせたいんだけど、明らかに自宅学習だと私が怒りまくる未来が。スクールはプログラミングまですすめば一定の効果ありそうだがとにかく高く口コミ少なし。
— 野島キウイ (@kiwiblogn) June 6, 2021
レゴスクールは入会金・教材費・月謝を合わせるとかなり高額で、体験レッスンも有料です。
「高すぎて無理」と感じてしまう方は、もっとリーズナブルなロボット教室を探した方が良いでしょう。
2.学習内容が年齢で区切られている
レゴスクールでは、年齢によってクラスが分けられています。
その結果、「物足りなく感じた」「モチベーションが維持できなかった」という不満の声が寄せられていました。
レゴスクールも年齢縛りでデュプロの教材しかやらせて貰えなくて、大枚叩いて入会したけど息子がモチベーション維持出来ずに辞めた。 https://t.co/IiMmW5kCkX
— 煮て良し焼いて良し茹でてヨッスィー (@angelwhisker) March 7, 2018
こちらも同じく、「学年より上の内容ができないのがネックだった」という口コミです。
うちもヒルズの教室に通ってました。途中でマインドストームやりたくてやらせてもらえず辞めちゃいました!年齢切りなのが辛いですよね…
— ニャンボス (@nyanboss) March 8, 2020
レゴスクールはどんどん先取りで学びたい子には不向きと言えるでしょう。
3.入会は基本的に4月から
レゴスクールではカリキュラムの都合上、4月の入会がおすすめです。
レゴスクールいいなと思ったけど、学年度で通えるのか。
— ぽこたん👶4y♂&3y♂&11m♀︎ (@peacepoco_) October 19, 2019
4月からしか通えないのか…😅
保育クラブみたいな親子スクールもいいな。
途中入会もできるようですが、4月開始のカリキュラムとなっているため、できれば4月から入会するようにしましょう。
レゴスクールの体験は有料!料金は教室によって異なる
残念ながらレゴスクールでは無料体験はやっていません。体験でも料金がかかります。
公式サイトには「体験レッスン料金は、各スクールに直接お問い合わせください」と記載されており、体験の料金は教室ごとに異なる可能性があるようです。
また、教室によっては体験自体を行っていないところもあります。
公式HPには情報が少ないので、教室に電話で直接問い合わせるのが確実ですね!
おすすめ!無料で体験できるロボット教室を3つ紹介【レゴ教材を使うスクールあり】
レゴスクールは無料体験がありませんが、一部のロボット教室では無料体験を受け付けています。
この章では、無料体験を実施しているロボット教室を厳選して3つご紹介します。
3つのうち2つのスクールは教材にレゴを使用しているので、レゴスクールを検討している方にもおすすめです!
1:リタリコワンダー|レゴで学べる話題のロボット教室
大人気のロボット教室「リタリコワンダー」。
レゴスクールは年齢でクラスが分けられカリキュラムが決定していますが、リタリコワンダーは年齢に関係なく一人ひとりの興味関心に合わせて100%オーダーメイドのカリキュラムを作成してくれます。
子どもの理解度や習熟度に合わせて授業を進めていくため、発達障害のあるお子さんでも安心して通えますよ。
使用する教材がレゴというのも嬉しいポイント。
オンライン授業にも対応しているので、忙しくて送迎ができない家庭や、近くに教室がない地方在住の方にもおすすめです!
リタリコワンダーはロボット以外にもプログラミングが学べるコースもあります!2講座まで無料で体験できるので、どちらも体験してみて比較・検討してみてはいかがでしょうか?
リタリコワンダーの口コミ評判が知りたい方は、こちらのインタビュー記事をご覧ください!
今なら体験後の入会で初月授業料無料
3.自考力キッズ|年長から通えるロボット教室
自考力キッズは、パズル・ロボット・プログラミングをかけ合わせたカリキュラムを学べるスクールです。
教材はレゴではなく、幼児向けのロボットプログラミング教材のアーテックブロックを使用します。
自考力キッズのカリキュラムは「年長から小学3年生まで」の限定的な年齢をターゲットにしているのが特徴です。
この年齢の子どものためだけに作られたカリキュラムのため、難しすぎず多くのことを学べるのがポイントです。
自考力キッズは未就学児など小さなお子様におすすめです!
年長〜小学校低学年におすすめ
3.クレファス(Crefus)|レゴ教材で本格的なロボットプログラミング
クレファスの特徴は、ただロボットを作る・動かすだけでなくワークシートを活用して「原理原則」も理解することです。
クラス分けは年齢ごとですが、習熟度に応じてレベルアップできる上級者向けのコースもあります。
クレファスでは、ただ教室で学ぶだけでなく数多くの発表の場が用意されているため、自分の成長を実感できる機会が多いのもポイント。
幼いうちから自分の作品を多くの人に見てもらう経験を重ねることで、段々と自分に自信を持てるようになるでしょう。
クレファスでも、教材にはレゴを使用します。
クレファスは本格派の方におすすめです。「大会挑戦に興味がある」「理系の分野を伸ばしたい」と考えている方は、ぜひ検討してみてくださいね。
クレファスの口コミ評判が知りたい方は、こちらのインタビュー記事をご覧ください!
こちらからの体験で入会金無料
まとめ:レゴスクールの費用は高額だが利用者の満足度は高い!
今回は、レゴ社が運営する「レゴスクール」についてまとめました。
レゴスクールには高額な費用に不安を感じる声もありますが、通う子どもと保護者の満足度の高いスクールであることが分かりました。
小さいうちに身に着けた数学的な考え方や論理的な物事の見方は、大人になっても必ず役に立ちます。
大人になっても役に立つ知識を楽しく学ばせたい方は、ぜひレゴスクールで学ぶことを考えてみてはいかがでしょうか?
体験授業 | 有料(※料金は教室によって異なる) |
対象 | 2歳〜中学3年生(※教室によって異なる) |
入会金 | 22,000円 |
月謝例 | ■Investigatorコース 月額13,750円(年42回・50分/回) ※教室によって異なる |
オンライン | 不可能 |
公式HP | https://legoschool.jp/ https://www.image-edu.com/new-stage |
北海道 | 北海道(サッポロファクトリー校) |
東北 | 宮城(あすと長町校|仙台泉タピオ校) |
関東 | 埼玉(さいたま大宮校|ららぽーと富士見校|浦和校) 千葉(Loharu津田沼校) 東京(自由が丘校|世田谷校|吉祥寺校|立川校|大井町校|六本木ヒルズ校|東雲キャナルコート校|二子玉川ライズS.C.校|池袋校|東京オペラシティ校|有明ガーデン校) 神奈川(横浜みなとみらい校|ノースポート・モール港北校|湘南C-X校|武蔵小杉校) |
中部 | 石川(野々市校|金沢校) 愛知(星が丘テラス校|名古屋栄校|ららぽーと東郷校|刈谷校|名古屋則武校) |
近畿 | 三重(四日市校|桑名サンシパーク校) 京都(烏丸御池校) 大阪(上本町校|千里中央校|江坂校) 兵庫(西宮北口校|シーア住吉校) 奈良(高の原校) |
九州 | 沖縄(那覇国際通り校) |
当サイト「こどもプログラミングNet」がおすすめする小学生向けプログラミング教室(2024年版)はこちらの記事で紹介しています。
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