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4歳の子どもがゲームばかりしていて心配

スマホを取り上げると大泣きするから、もう諦めてる…
このように、4歳の子どもとゲームの関係に悩んでいる保護者は少なくありません。
ゲームばかりの生活が続くと、「言葉の発達に影響しない?」「依存にならない?」と不安を感じるのは保護者として当然です。
本記事では、4歳の子どもがゲームばかりするとどんな影響があるのか、ゲームとの上手な付き合い方までわかりやすく解説します。

1児の母であり小学校教員経験のあるエンジニアが解説します^^
ぜひ参考にしてください!
4歳の子どもがゲームばかりすることに悩む保護者は少なくない

事実、4歳の子どもがゲームばかりすることに悩んでいる保護者は少なくありません。
こんなふうに、困っている保護者の声は、Yahoo!知恵袋やSNS(Xなど)でも数多く見られます。
4歳年少のテレビゲームについて。ほとほと参っています。
(中略)夫婦共働きの為、私が仕事が終わり家路についてから家事等をします。
引用:Yahoo!知恵袋
その間、ゲームをしたいというのでキッチンタイマーをつけて
「音楽が鳴るまでよ」と言うお約束をするにも関わらず
ご飯の支度ができ、声をかけても全くやめません。
こちらが怒鳴らない限りやめません。
怒鳴る事で、子供は号泣してしまい、30分以上泣き続けるので、ほとほと疲れます。
又、週末はあまり時間にうるさくするのも可哀想かなと思い
ほっといたら朝~夕飯までしていた事もあります。
4歳もYouTubeとゲームでスマホ依存症みたいなってるしもうやだ😭
引用:X
はぁ、息子のゲーム依存に辟易😮💨まだ4歳ぞ?
引用:X
スマホがない時代は公共の場でどうやってあやしてたの?もう分からん。。
もっと寛容な社会だったらこの歳の子供にスマホなんて触らせたくさせたくなかったわ…
全部自分のせいです。バカ親は辛い
子どもの脳はまだ発達の途中で、とくに自制心をつかさどる「前頭葉」が未成熟なため、ゲームへの依存が起こりやすいといわれています。(参考:四街道ふじわら小児科医院)
では、ゲームばかりしていると、具体的にどんな影響があるのでしょうか?次の章で、4歳児がゲームをしすぎることによるデメリットについて詳しく解説します。
ゲームばかりの生活にはどんな影響がある?4歳へのデメリット

4歳の子どもにとって、ゲームは刺激が強く夢中になりやすいもの。
適切な距離をとらないまま放っておくと、さまざまな影響が出てくることもあります。
ゲームに夢中になるあまり、「寝る時間になってもやめたくない」「朝なかなか起きられない」といった生活リズムの乱れにつながることがあります。
4歳はまだ体内時計が安定しておらず、夜ふかしや食事の時間のずれが、体調不良や機嫌の悪さにつながりやすい時期です。
年齢にそぐわない刺激の強いゲームや広告、暴力的な描写などに触れてしまうこともあります。
4歳の子どもは善悪の判断がまだ難しく、「ゲームの中のこと」と現実を混同してしまうことも。
親が内容を確認せずに自由に遊ばせるのはリスクがあるといえるでしょう。
絵本やブロック、外遊びなど、低刺激な遊びに対する興味が薄れてしまうこともあります。
ゲームの「即時的な達成感」や「視覚的な派手さ」に慣れてしまうと、じっくりと考えたり工夫したりする体験をおもしろいと感じにくくなる可能性があります。
ゲームにもメリットがある?意外な良い面を解説

ここまで、ゲームが与える悪影響についてお話ししてきましたが、実は、ゲームにもいい面があります。
うまく使えば、子どもの可能性を広げてくれる“きっかけ”になることも。
ここでは、ゲームが子どもに与えるポジティブな影響を3つの視点からご紹介します。
パズルや迷路、簡単なプログラミング的要素のあるゲームは「どうやったらうまくいくかな?」と頭を使う良いきっかけになります。
4歳の子どもにとって、楽しみながら試行錯誤する経験は貴重です。
「あと10分で終わろうね」とタイマーを使って約束すれば、時間を意識する練習にもなります。
自分で「もうやめようかな」と感じられるようになると、自制心も育ちやすくなります。
我が家の3歳はまだゲームデビューしていませんが、タブレットをタイマーで管理できています。導入当初は怒ることもありましたが、今ではすっかり慣れて自分で決めた時間分だけ楽しめています^^
いろいろなタイマーがありますが、我が家では以下の「時っ感タイマー」を使っています!

親子で一緒にプレイすることで、「できたね!」「すごいじゃん!」とたくさん褒めたり会話したりする機会が生まれます。
子どもの好きなことを通じて親子の信頼関係が深まるという側面もあります。
4歳の子どもとゲームとの付き合い方|家庭でできる3つの対処法

この章では、4歳の子どもがどうやってゲームと付き合っていくべきか考えていきます。
どれも今日から少しずつ取り入れられることばかりなので、ぜひ参考にしてください。
4歳の子どもは、まだまだ自分でルールを決めて守るのは難しいでしょう。
さらに、一方的に禁止するよりも、“一緒にルールを決める”というスタンスのほうが、子ども自身が納得しやすく、守ろうとする意識も芽生えやすくなるのもポイント。
たとえば、こんなルールはどうでしょうか。
- 「ゲームは幼稚園から帰ってきて30分間だけ」
- 「休みの日は30分×2回できる」
- 「ゲームをするときは必ずタイマーをセットする」
また、ゲームの内容も親の管理が必要です。
子どもに与える前にまずは自分が触ってみるのはもちろんのこと、子どもが勝手にダウンロードしたり課金したりはできないよう設定を見直しましょう。

小さなお子さんに対して放任でゲームを与えるのは危険です。有害なコンテンツもあるので、親の目を光らせておきましょう。
ゲームの内容を見直すのも一つの手です。
例えば、人を攻撃するようなゲームではなく、頭を使うパズルゲームに変えてみたり、ゲーム時間そのものを「考える力」や「学び」の時間にしていく工夫もできます。
「学びになるものを選ぶ」「安心できる範囲で自由に楽しませる」このバランスが取れていれば、ゲームの時間も立派な“学び”のひとつになりますよ。
テレビゲームやスマホ、ユーチューブ以外に夢中になれる遊びを探すのもおすすめです。

うちの子、ゲームしか楽しみがないから…
と諦めるのはまだ早いです。
4歳はどんなことにもワクワクできる時期。大人と違って低刺激なことでも十分に楽しめるんです。
でも、子ども自身が知らないことは選べません。だからこそ、大人が“楽しい選択肢”をそっと差し出してあげることが大切なんです。
最近では、自宅から受けられるオンラインの習い事も人気です。オンラインスクールは多くが小学生以上向けとなっていますが、年中から受講可能なスクールもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

4歳なら、いくらでも間に合います。小学生になる前の今の時期に、「夢中になれる世界」を見つけておきましょう。
「ゲームばかり=悪」ではなく、親子で工夫しながら向き合っていこう


4歳の子どもがゲームばかりする姿に、不安やイライラを感じてしまうのは自然なこと。
でも、「悪いもの」と決めつけるのではなく、どう向き合うかが大切です。
- 刺激の強いゲームには注意が必要だけど、うまく選べば学びにもなる
- ルールを決めて安心して楽しめる環境づくりが大事
- ゲーム以外の楽しい選択肢を、大人が用意してあげよう
今しかない4歳という時期にこそ、親子でコミュニケーションを取りながら、ゲームも上手に取り入れていけたら素敵ですね。



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